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Star-RCのたくらみ(o^-')♪
ラジコン少年だった皆さん、これを見てあの時のラジコン熱を再燃させましょう!

ラジコンボーイ WILD RC BOY 大林かおる 著

ラジコンボーイあらすじ



第12巻 第3話

第四闘(とう) "龍道(りゅうどう)闘"

出てくる主なラジコン
サンダードラゴン(タミヤ) INTERCEPTOR-RS(ラジコンボーイオリジナル)
サンダードラゴン(タミヤ) INTERCEPTOR-RS(ラジコンボーイオリジナル)

あらすじ
ラジコンボーイ第12巻車剛のサンダードラゴン(タミヤ)は、一の闘”連指闘(れんしとう)、二の闘”闇感闘(あんかんとう)、三の闘”技球(ぎきゅう)闘”をクリアすることができ、四の闘”龍道(りゅうどう)闘”に挑戦する。
 三の闘で折れてしまったバンパーは、不動武士が新しいものに交換してくれている。
四の闘”龍道闘”では、暁陣内(あかつきじんない)が相手となる。ラジコンマシンは、INTERCEPTOR-RS(ラジコンボーイオリジナル)だ。見たところ四輪駆動であると考えられる。
龍道闘の入り口は、龍頭の岩でできている立派なものだ。ルールは、操縦者、ラジコンマシンともに先にゴールすること。ラジコンマシンが走行不能になったり、ドライバーが体力の限界を迎えるとその場で終了となる。
レーススタート。龍頭の岩の中に入る。しかし、すぐに出口らしき明かりが先に見えている。しかし、むしろその先がスタートのようなものだった。
ここは、龍の食道部分で、先が鋭利になっている骨が左右対に付いており、
その対が上下に付いている。生きているように骨が閉じたり広がったりしている。タイミングを誤ると、左右から閉じた骨に串刺しになってしまう。
暁陣内は、INTERCEPTOR-RS(ラジコンボーイオリジナル)を操りつつ、自分自身も軽い身のこなしでどんどん進んでいる。
車剛は、暁陣内よりも自分が小さいことに気付き、骨の隙間をうまく進んでいる。最後の骨をサンダードラゴン(タミヤ)がくぐり、車剛がサンダードラゴン(タミヤ)の後を追うべく骨を超えようとした時、石につまづいてしまった。車剛の脇腹に骨が襲いかかる。刺さってしまったのか!と思ったら、骨にリュックサックがひっかかっただけだった。
暁陣内は、車剛が龍の食道をクリアするのを待っていてくれた。
そして、再スタート。2台は抜きつ抜かれつの攻防を繰り広げている。
そして、龍の胃袋と呼ばれる難所に突入した。かなりきついバンクの上、砂地になっている。バンクの下は硫酸の池になっている。
暁陣内は、ラジコンマシンだけでも先にクリアさせておくように車剛にアドバイスする。その理由は、胃液が流れると称して、バンクの上から砂が流れてくるのだ。サンダードラゴン(タミヤ)はクリアしているが、車剛は足が取られてまだクリアしていない。
胃液の砂が流れてきた。車剛は砂に飲み込まれたように見えたが、龍の胃袋を抜けたところで車剛の声がした。実は車剛は、暁陣内の帯にドラゴンベルトを引っ掛けて、引っ張ってもらっていたのだ。怒る暁陣内に明るく振舞う車剛。そんな車剛も、立ち上がる時にひざに疲れが見られた。
しかし道士によれば、まだここは”龍道闘”の中間点に過ぎない。この闘は、忍耐力は体力ではなく精神力に通ずるものとして、精神力が試される闘なのだ。
通常のオフロードコースになると、INTERCEPTOR-RS(ラジコンボーイオリジナル)とサンダードラゴンは、再び抜きつ抜かれつのレースとなる。
体力的には車剛は限界に来ている。そして、ついに倒れてしまった。
しかし、車剛のラジコン魂はまだ生きている。この精神力がサンダードラゴン(タミヤ)に伝わり、サンダードラゴン(タミヤ)から闘気が車剛に向けて放たれた。
「闘気満ち、覇気勝り、霊気閃くとき、雷龍光る」
この時、暁陣内のINTERCEPTOR-RS(ラジコンボーイオリジナル)は、ずっと先を走っていた。しかも、コースの幅はラジコン1台分しかなく、追い抜きをかけることも難しい。
ここで、奇跡が起きた。暁陣内のINTERCEPTOR-RS(ラジコンボーイオリジナル)が宙に浮き、引き戻されているのだ。そのような間に、車剛のサンダードラゴン(タミヤ)がゴールとなった。
これは、車剛のサンダードラゴン(タミヤ)が高速回転をしたことで、真空状態を作り、空気の流れを逆にしたことで、暁陣内のINTERCEPTOR-RS(ラジコンボーイオリジナル)が宙に浮き、引き戻されたのだった。
体力、精神力の全てを出し、その場で寝てしまった。暁陣内は、車剛を優しく抱き上げた。





ラジコンボーイコミック第12巻 第4話
「第五闘(とう) "攻防(こうぼう)闘"」
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