昔に購入したラジコン
ワイルドウイリス
ワイルドウイリスラジコンボディカバー製作
タミヤ ワイルドウイリスのボディ&ドライバー人形のレストア
再塗装が終わりました。
せっかく綺麗にしてもショーケースを持っていないStar-RCは
本棚の上にそのまま飾っておくしかありません。
ワイルドウイリスも、CR-01も、ニッコーのランドクルーザー40のトイラジも
CC-01も、このラジコンも、あのラジコンも・・・ぜ~んぶホコリが付いてくるわけです。
週に何度かクイックルワイパー・ハンディで掃除していますが、
それでも細かい隙間に入っているホコリはガンコで取れません。
で、思いついたのが実車のボディカバー。そう、銀色のビニール製のアレです。
そのアレをラジコン用に作れないはずは無い!
ということでやってみたのがこの記録なのである。
(なぜかここで”である調”にしてみる)
タミヤ ワイルドウイリス用のカバーを製作例として挙げていますが、
基本的にはどのマシンもまったく変わりません。
超簡単なので(火事にだけは気を付けて)ぜひお試しください(^o^)/
まずはサイズを測ります。
測るというよりは、実際に型を取るという感じです。
↓をご覧いただければ一目瞭然です。
(ちなみにスナップピンをしていないのはボディの傷を防ぐためです(^^;
紙に付いている黒い点がわかりますか?
こんな感じで、角を付ける部分を決めてゆきます。
そんなに厳密でなくていいんです。
ちょっと大きめに取っておけば、少なくとも
入らないということは無いでしょう。
カッターを使用し、黒い点を参考に
ワイルドウイリスの側面の形に沿って型紙を切り抜きます。
ここでは、角度をたくさん付けましたが、もっと単純な形でも
全然おかしくありません。
角度が少ない方がシルエットが綺麗な場合もありますし、
作り易さも若干ですが簡単です。
ここで登場するのが本物のバイク用のカバーです。
このカバーの生地を使用してワイルドウイリスのカバーを作ります。
できるだけ生地を無駄にしないように、端の方から
型を取っていきます。
ボールペンを使用すると書きやすいです。
慣れてくるとこの作業は不要です。
直接型紙を当てて、カッターで切っていってしまうこともできます。
文鎮でカバーを押さえると作業がしやすいです。
型を取ったとおりにカッターで裁断します。
裁断が終わった生地。
どのマシンも、側面と上部だけの3つの部分で作れます。
超簡単!
この生地は布ではなく、ナイロン系ですから、
ミシンを使って糸で縫うと破れやすくなってしまいます。
文字通りミシン目を付けるようなものですから(^^;
そこで、生地そのものを溶かしてくっつけていきます。
ラジコンカバー作りの中で最も技術の要するところです。
とは言っても簡単です。
- 生地の接着部分を合わせる。
- 動かないように文鎮で固定する。
- コピー用紙を乗せる。
- コピー用紙の上からハンダゴテを当ててスーッと動かす。
とこれだけです。
どこが難しいかというと、4の工程のスーッと動かす時の速さです。
遅すぎると紙が焦げて(燃えて)ビニールに穴が空いてしまいます。
速過ぎると生地どうしがくっつきません。
これは、ハギレで何回か練習すればタイミングを計るのは
それほど難しくないと思います。
この作業は油断するとすぐに紙が燃えます。
火事には充分気を付けてください。
うまくできるとこんな感じになり2枚がくっつきます。
これが裏側になり、表側からは接合部が見えません。
最初の頃はまっすぐ接合するのは難しいですが、
多少蛇行していても表にひっくり返せば、それほど気になりません。
接合を繰り返して、最後に生地を表にひっくり返せば
ワイルドウイリス用のラジコンボディカバーの完成です\(^o^)/
ちょっとこれは角度を付け過ぎたかもしれません。
ラジコンボディカバーは、形が単純な方がカッコイイかもしれませんね。
こんな感じで、ワイルドウイリスをホコリから守ってくれます。
ラジコンボディカバーはディスプレイがメインのラジコンマニアの救世主でしょう!!
簡単にできるので他のラジコンマシンの分も作っちゃいました。
これが単純な形状にして作ったラジコンカバー。
ライトを強く当てて中がどうなっているのかを撮ってみました。
中は、CC-01シャーシにローバー・ディフェンダー90のボディです。
まるで実車みたいですよね!!
← ワイルドウイリスレストア完了画像 ←
ホームページに戻る