昔に購入したラジコン
ワイルドウイリス
それまでトイラジコンで遊んでいた、小学4年生のStar-RC でしたが、
”コロコロコミック”の連載漫画”ラジコンボーイ”の影響を 強く受けて、
タミヤのラジコン・ワイルドウイリスに取り付かれてしまいました。
初のラジコンキットを購入すべく お小遣いをせっせと貯めましたが、
キット 14,800円
プロポ 12,000円
バッテリー 7,300円
合計 34,100円
値引きがあったとしても、田舎のおもちゃ屋さんなので
当時の殿様商売では値引きも少なかったでしょう。
当時小学生の Star-RC の財力(おこづかい)
だけでは到底足りなかったと思います。
足りない分は両親が出してくれたような気がします。
(今更だけど、ありがとう!)
そんな思い入れのあるラジコンですが、
当時、思い切り走らせていた為に
あちこち痛んでいました。
それを、とある方のご好意でレストアパーツを無料でいただくことができ
レストアしたのが、このワイルドウイリスなのです。
※こちらにワイルドウイリスのカタログを作りました。このページの後にどうぞ!
絶妙なバランスのこのデザイン。最高です。
コロコロコミックの巻頭カラーで、ラジコンレースの情報や
改造されたワイルドウイリスがよく出ていました。
幌付きのはカッコ良かったですね!
コロコロコミックは月刊でしたが、翌月号が出るまで
毎日見てました。病気に近いものがありましたね(^^;
あの頃は、毎月巻頭カラーでラジコンの特集が組まれていて、
まさにラジコン黄金期の良い時代でした。
タミヤRCガイドブックでの説明
(※これを読んだら益々ラジコンが欲しくなるのです!)
オフロード走行がいっそう楽しくなりました。
ショートホイールベース、ワイドトレッドの構成は
ウイリー走行やジャンプなど楽しい走行性を
生み出しています。
アニメ作家の大塚康生氏監修によるボディデザインは
ユーモアたっぷり。
しかも各所に強化策が施され丈夫な車に仕上がっています。
メカニカルなサスペンションにデフギヤーを装備、さらに
密閉式メカボックスといった本格的なオフロード仕様も
見逃せません。
(※大塚康生氏は他に、オン・オフ両用のラジコン
シティターボウイリーレーサーもてがけられていますね)
実車について
アメリカでは4WD車やジープを使ったヒルクライム
やサンドドラッグレースなどが盛んに行われています。
そのレースの代表車種がウイリスジープです。
ボディにおもかげが残ってはいるものの、エンジンは
V8、ロールバーやオーバーフェンダーをつけて、
グッと迫力ある大改造マシンに仕上がっています。
カーブでは良く転げました。
重心が高いラジコンの宿命ですね。
ロールバーの角の傷がその転倒を物語ります。
このロールバーは、中に金属が入っていて本当に丈夫ですね!
あの、星のシールが無いのが非常に残念です・・・
技術が何も無いために、ドライバーの塗装が荒いです。
(剥げてきてます(^^;
シャーシー全景。
残念ながらメカボックスのフタがありません。
ボディマウントの幅の都合もあり、
7.2Vレーシングパックは積めないのですね。
この前、偶然にも店頭で7.2Vラクダ型のバッテリーを発見!
当然 購入しました!!!
当時のラジコンには、やっぱりラクダ型でしょ。
昔のラジコンは無駄に頑丈にできていたと思います。
ワイルドウイリスは、重さが2.6Kgですからね!
シャーシーを下から見たところ。
デフケースの右上にセメント抵抗がありますが、
これは、確か、ホーネットのものを流用しました。
ワイルドウイリスのスイッチは、セメント抵抗が2つのタイプ
でしたね。
フロント部。少しサビが出てきてしまっています。
手入れしなければなりません。
フロントアームは、いただいたレストアパーツに入れ替えたので
とてもきれいです。
ウイリーバーもワイルドウイリスの特徴の一つ。
当時はブラックモーターのエンデュランスを付けていました。
動かなくなったので、540モーターに戻しています。
ワイルドウイリスは、Star-RCが生まれて初めて作った
ラジコンです。
「やった~完成だ~!」
とばかりに庭で走行しようとしましたが、
モーターは回るものの、動かない・・・
小学生の私にはどうしてかわかりませんでした・・・
悩むこと1日。
やっと、ユニバーサルジョイントを固定するイモネジが
きちんと締まっていなかったことに気づいたのでした・・・
六角レンチの存在を知らずに、+ドライバーを
使ってイモネジをしめていたのですから、
きつくしめられないはずです(^^;
後姿もカッコイイ!!!
ワイルドウイリスは、キングオブラジコンだとStar-RCは思っています。
もちろん、今も走りますよ!
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※こちらでワイルドウイリスの
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