昔ラジコン少年だった皆さん、これを見てあの時のラジコン熱を再燃させましょう!
ラジコンボーイ WILD RC BOY 大林かおる 著
ラジコンボーイあらすじ
第17巻 第4話
バトルラン・スペシャル編 ウォーターサーキット
出てくる主なラジコン
セイントドラゴン4WD(タミヤ) | スーパードラゴン4WD(タミヤ) |
イグレス4WD(タミヤ) | アバンテ4WD(タミヤ) |
スコーチャー4WD(タミヤ) | バンキッシュ4WD(タミヤ) |
マッドブラスター(タミヤ) |
あらすじ
BRS(バトルラン・スペシャル)の第二戦が終了し、日本力丸の足の怪我でハンデを背負う中であっても車剛・日本力丸ペアは3位を保っている。各チームの得点は下記のとおり。第1位 神奈川代表:カンナムエクスプレス:17点
第2位 千葉県代表:スパイビー:12点
第3位 東京都代表:ドラゴン :15点
第4位 茨城県代表:スティング:6点
第5位 埼玉県代表:パワーボム:4点
第6位 栃木県代表:ブルドッグス:2点
最終戦である第3戦は、モトクロスアンドウォーターサーキットだ。
一人は、バッテリーと送信機を持ってファンボートで川を下る。もう一人はBMXでラジコンマシンをコントロールして山道をクリアする。そして、二人が合流する。バッテリー交換を行いファンボートに2人で乗りゴールを目指すというコースである。
車剛がBMXとラジコンの操作、日本力丸がファンボートを操作することになった。
ラジコン、ファンボート共にスタート。日本力丸は、他のボートの波にあおられて思うように操作ができないでいる。順位は最下位。
一方車剛は、セイントドラゴン(タミヤ)と共に快調な滑り出しだ。しかし、途中石につまづき転んでBMXについているステアリング側のコントローラーを壊してしまった。幸いセイントドラゴン(タミヤ)は、前進で進み続けている。スピードは変えられないので、ステアリング操作だけで何とかコントロールしなければならなくなった。もちろんこちらも最下位になってしまった。
途中、車剛は近(いけど危ない)道を選択した。岩がゴツゴツしているひどい道でBMXの前輪が取れてしまう有様だ。ウイリー走行で凌ぐ車剛。しかし、近道のおかげで、一番乗りでクリアすることができた。
次のコースは水上のサーキットとなる。一台しか走れない幅のコースが、最初は6本、途中で3本、そして最後は1本となる。特別なことが起きない限り最初にトップを行くものが最後の1本の道を走れるので、優勝に一番近いものとなる。
せっかく1番でBMX&ラジコンをクリアした車剛だったが、日本力丸のファンボートが遅れて到着したことで、一番最後に水上サーキットを走ることになった。水上コースは幅が狭いため、各チーム苦戦していた。そんな中猛烈なスピードで追い上げる車剛のセイントドラゴン(タミヤ)。
しかし、カンナムエクスプレスのイグレス4WD(タミヤ)、スパイビーのアバンテ4WD(タミヤ)、パワーボムのスコーチャー4WD(タミヤ)が、最後の1本のコースを走行している。通常の走りでは、この3台を抜くことはできない。
車剛はあきらめない。セイントドラゴン(タミヤ)を一本道コースの側面にタイヤを引っ掛けて走行し、3台を抜いた。そして見事ゴールした。
車剛・日本力丸のチームドラゴンは、得点も最高点を取り、BRS(バトルラン・スペシャル)の総合優勝を果たした。
大車輪夢之助が車剛に近づき、「このマシンを駆る男とレースをして欲しい」と写真を見せた。写真には、グラスホッパーⅡ(The SUPER G)(タミヤ)が写っていた。これは、アメリカ仕様のグラスホッパーⅡなのだ。
ラジコンボーイコミック第17巻 最終話 「バトルラン・スペシャル編 最後の戦い、マッド・サーキット」へ進みます |
※Star-RCと、『ラジコンボーイ』コミックの再販サイト「コミックパーク」とは、何らの関係もありません(当然広告料などもいただいておりませんし、記事掲載の依頼を受けたわけでもありません)。
あくまでも Star-RC がご紹介として挙げております。
ご購入される場合は、ご自身の判断でお願い申し上げます。