昔ラジコン少年だった皆さん、これを見てあの時のラジコン熱を再燃させましょう!
ラジコンボーイ WILD RC BOY 大林かおる 著
ラジコンボーイあらすじ
第16巻 第2話
ドラゴンソルジャー編 すすめ!ドラゴンソルジャー
出てくる主なラジコン
スーパードラゴン4WD(タミヤ) | ファイヤードラゴン4WD(タミヤ) |
サンダードラゴン4WD(タミヤ) | セイントドラゴン(タミヤ) |
すみません 画像を用意して いません。 |
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バトル・ランナー(ラジコンボーイオリジナル) | ラジコンヘリコプター |
アグスタ(ラジコンボーイオリジナル) |
あらすじ
本物のボスのいる蛇首島までには、この先に2ヶ所の関門があるという。車剛はどんどん先に進む。須走軍は、そのラジコン魂に心動かされ、完全に車剛に自分達の身をかけることにした。と、一つ目の関門「蛇尾所(だびしょ)」に着いた。ここには、巨大なラジコンヘリコプターが挑戦マシンのようだ。操縦者は、デス・コブラ。デス・コブラは、大凧に乗って宙から操作している。
達磨八十八が、大きな石を持ち上げラジコンヘリコプターをめがけて投げた。しかし、このラジコンヘリコプターのローター(プロペラ)は、特殊合金でできているため、あっさりと真っ二つになってしまった。
車剛は、他のドラゴンソルジャーたちに空を飛ぶことを提案する。
バトルパーツでドラゴンマシン4台をプロペラ状にジョイントし、ラジコンヘリコプターが向かってきたところで、フルスロットルして回転し上昇。みごとラジコンヘリコプターに体当たりすることができた。
ラジコンヘリコプターは空中で大破し、破片のローターがデス・コブラの大凧の方へ飛んでいって凧を直撃し、デス・コブラは落ちてしまった。
一方ドラゴンマシンはまだ回転を続けている。このままでは飛んでいってしまう。車剛は、他のドラゴンソルジャーたちに少しずつバトルパーツを外すことを指示した。すると、円形だったドラゴンマシンが、ブーメラン状になり、ドラゴンソルジャーたちのもとに戻ってきた。
一つの関門を突破し、残りはあと一つとなった。この関門をクリアすると、本物のボスがいる蛇首島に行くことができる。
踏み込んでゆくと、ここが「蛇胴所(じゃどうしょ)」と呼ばれる関門らしい。しかしそこには誰もいなかった。あるのは、ラジコン程度の大きさの石だけだ。と、突然この石が動き出して、ドラゴンソルジャーたち、須走軍・須走将、達磨八十八を攻撃し始めた。石に見えていたのは、実はラジコンだったのだ。
ラジコンマシンは全部で9台ある。車の先には硬そうな角が二本、クワガタの角のように付いている。操縦者の名前は、サイドワインダーである(※)。
須走将がアグスタ(ラジコンボーイオリジナル)一台で突っ込む。単独走行を止める須走軍。はやり歯が立たず、須走将のアグスタ(ラジコンボーイオリジナル)は戻ってきた。兄の須走軍が協力が大切であると須走将がたしなめる。鎧影虎が、小兵力を大きく見せる戦法が昔あったことを思い出し、その作戦でサイドワインダーに向かうことにした。
「鶴翼(かくよく)の陣」作戦だ。鶴が翼を広げたように左右にラジコンマシンを展開して攻める戦法だ。サイドワインダーのラジコンマシンの隊列が崩れる。そこでサイドワインダーは、ラジコンマシンを縦に結合しはじめた。まるで蛇のように。
この合体マシンには、ドラゴンマシンも須走兄弟のマシンも手が出ない。車剛が自分たちも一塊になり、サイドワインダーのラジコンマシンの一部に焦点を当ててアタックする戦法を提案した。狙いは先頭を走るラジコンマシンに絞られた。甲斐龍矢のスーパードラゴン(タミヤ)、鎧影虎のファイヤードラゴン(タミヤ)、飛竜源のサンダードラゴン(タミヤ)、須走軍のバトルランナー(ラジコンボーイオリジナル)、須走将のアグスタ、すべてのマシンが次々と、サイドワインダーが操縦する先頭のラジコンマシンを攻撃した。そして、車剛のセイントドラゴン(タミヤ)のダイヤモンドダスト走行で、サイドワインダーの合体マシンを放り上げた。そして、そのマシンがサイドワインダーの首に絡みつき勝負はついた。
蛇胴所を先に進むと、蛇首島へとつながる木の橋が架かっている。いよいよラストバトル開始となる。
※ここに出てくるサイドワインダーは、青柳金属工業(ayk)のサイドワインダーではなく、ドラゴンソルジャーに対抗する操縦者を指しているものとの推測の下で書いています。
ラジコンボーイコミック第16巻 第3話 「ドラゴンソルジャー編 「ヘビの穴」の最期」へ進みます |
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