昔ラジコン少年だった皆さん、これを見てあの時のラジコン熱を再燃させましょう！
ラジコンボーイ WILD RC BOY 大林かおる 著
ラジコンボーイあらすじ
第１４巻 第５話
ドラゴンソルジャー編 ヘル・サーキット
出てくる主なラジコン
 |
 |
| スーパードラゴン４ＷＤ（タミヤ） | ファイヤードラゴン４ＷＤ（タミヤ） |
 |
 |
| サンダードラゴン４ＷＤ（タミヤ） | セイントドラゴン（タミヤ） |
あらすじ
教官と呼ばれる男のスネークバイソンというラジコンに勝利したドラゴンソルジャーたち。笑顔が怖い教官からヘル・サーキットのフルコースをやるように命じられ、それを受けた。これから、ヘル・サーキットでの勝負が始まる。と気合の入ったところであったが、今から上級コースが始まるので一般の子どもは帰るように言われてＲＣ学園から追い出されてしまった。子ども扱いされてムッとするドラゴンソルジャーたち。しかし、ＲＣ学園がヘビの穴だとわかった以上、このまま引き下がるわけにはいかない。
まずは、フェンスを乗り越えて中に侵入し、上級コースを見てみることにした。
建物の壁に隠れて見ていると、ＲＣ戦士と呼ばれる者たちがたくさん集まっている中で、所長が演説をしている。”ＲＣは力だ”、”ＲＣは武器だ”、”きみらは選ばれたＲＣ戦士だ”と。ＲＣ戦士たちは完全にマインドコントロールされているようだ。
そして、所長は、車剛たちドラゴンソルジャーが来ていることに気付いていて、この４名と闘う者はいないかと募る。それを受けて出てきたのは、天満勝、沖田銀二、風祭俊、日本力丸の４名のピットインメンバーだった。ただし、いつもの４名の目ではない。やはりすっかりマインドコントロールされてしまっているようだ。
それに気付かない車剛が天馬勝に近寄ると、「ＲＣは力」と頬を平手打ちされてしまった。
所長はバトルの説明をする。各陣地に剣が刺され、相手の剣を倒したチームが勝ちとなるという。剣の切れ味はとても良いので、刃の入っている脇から倒そうとすると、ラジコンマシンが真っ二つになってしまうという危険なバトルである。
所長がバトルの開始を宣言する。ソードアタックがスタートした。
ドラゴンソルジャーたちは、車剛と飛竜源が攻撃し、甲斐龍矢と鎧影虎は守りに入るというフォーメーションを取った。マインドコントロールされたピットインチームは、剣を取り囲み鉄壁のディフェンスを行っている。車剛のセイントドラゴン（タミヤ）も飛竜源のサンダードラゴンも近づくとはじかれてしまう。
ピットインチームの一台が猛スピードで飛び出した。鎧影虎のファイヤードラゴン（タミヤ）が正面から押さえるが、どんどん剣へ向かって押されている。鎧影虎ファイヤードラゴン（タミヤ）の後ろに横から入り、甲斐龍矢のスーパードラゴン（タミヤ）が鎧影虎のファイヤードラゴン（タミヤ）を止めて、剣が押されるのを免れた。
考えるドラゴンソルジャーたち。弓の形をした守りをどうやったら崩すことができるのか。車剛は、弓には矢になって勝負することを決めた。敵陣へ突っ込む車剛のセイントドラゴン（タミヤ）にドラゴンソルジャーたちのラジコンマシンが続く。
車剛は、ラジコン仲間をマインドコントロールするヘビの穴が許せない。それが聖なる怒りの走りを生み出した。ドラゴンシェイクで車剛のセイントドラゴン（タミヤ）が複数台あるように見える。動揺するピットインチーム。そして、ドラゴンヴァニッシュで姿を消す。そして、ピットインチームの城郭のようなディフェンスの中に突っ込むことができた。しかし、ピットインチームの４台に脇から押さえられていて、剣まで進むことができない。
車剛のセイントドラゴン（タミヤ）が矢じりの格好になっている。他のドラゴンソルジャーたちが一つの矢になって車剛のセイントドラゴン（タミヤ）を押した。「ドラゴンアロー」。ピットインチームの剣を倒すことができた。
ラジコンマシンが剣にぶつかった衝撃音により、ＲＣ戦士と呼ばれていた少年たちが目を覚まし、マインドコントロールが解けた。ピットインチームも何事もなかったかのように車剛に話しかけている。
所長は、車剛たちドラゴンソルジャーをヘル・サーキットへを導き、ドラゴンソルジャーたちは最後まで受けて立つことを決意した。
 |
|
 ラジコンボーイコミック第１４巻 第６話 「ドラゴンソルジャー編 「ヘビの穴」の罠」 へ進みます |
※Star-RCと、『ラジコンボーイ』コミックの再販サイト「コミックパーク」とは、何らの関係もありません（当然広告料などもいただいておりませんし、記事掲載の依頼を受けたわけでもありません）。
あくまでも Star-RC がご紹介として挙げております。
ご購入される場合は、ご自身の判断でお願い申し上げます。
