昔ラジコン少年だった皆さん、これを見てあの時のラジコン熱を再燃させましょう!
ラジコンボーイ WILD RC BOY 大林かおる 著
ラジコンボーイあらすじ
第14巻 第3話
ドラゴンソルジャー編 大脱走
出てくる主なラジコン
スーパードラゴン4WD(タミヤ) | ファイヤードラゴン4WD(タミヤ) |
サンダードラゴン4WD(タミヤ) | セイントドラゴン(タミヤ) |
あらすじ
車剛、飛竜源、甲斐龍矢、鎧影虎。4人のドラゴンソルジャーの結束を固めるために敵陣であるシーパラダイスで仕組んだ道士の企ては成功した。この企てのために道士も必死で潜入して行ったことなのだ。道士の目的はたち成できたが、あくまでもここは敵陣。道士と車剛、飛竜源、甲斐龍矢、鎧影虎のドラゴンソルジャーは、ここシーパラダイスから脱出しなければならない。
車剛はスケボーで、道士は車剛の足にしがみついている。他のドラゴンソルジャーはローラースケートで脱出を図る。敵は正面から攻めてきた。
甲斐龍矢、鎧影虎が前に出て、壁の側面を滑りながら、お互いの手を組み、敵に「ダブルラリアットボンバー」で攻撃した。
外に出た道士と車剛、飛竜源、甲斐龍矢、鎧影虎のドラゴンソルジャーは、今度は挟み撃ちの目に遭う。飛竜源が、下に船が寄せてあるのに気付いた。全員で船に飛び乗る。そして、すぐに船を出航させた。
船の中で道士が説明をする。
ドラゴンソルジャーの4名のミッションは、RCOF(アルーシーオブフォーチュン)別名ヘビの穴を壊滅させること。
ヘビの穴は、ラジコンレーサーの養成機関だが、よこしまな目的を持っており、それが広がりつつあるのだ。
船が岸に着いた。ヘビの穴の手下たちはBMXに乗って攻撃してきた。ドラゴンソルジャーたちはそれぞれのラジコンのルーフに棒をつけ、BMXに向かう。近づいたところで脇からラジコンを進めてBMXのリムに棒を差した。ヘビの穴の手下は急停車したBMXから放り出された。
道士とドラゴンソルジャーたちはBMXを奪い更に逃げる。しかし、先には、ドラム缶を横にして束ねて行き止まりにされていた。車剛は、ドラム缶をくくりつけている紐の上を走り、ドラム缶をジャンプ台にして逃れた。全員それに続く。ジャンプして空を飛ぶ姿は、まるでETの有名なシーンのようである。
更にヘビの穴の攻撃は続く。越えなければならない谷にかかっているつり橋の入り口にクレーン車で邪魔をしている。ドラゴンソルジャーたちは二台一組でそれぞれのラジコンに合計2本の紐をつけ、クレーン車に向かう。そして、ペアの後輪をジャンプ台として利用してジャンプし、クレーンに紐を巻きつけた。クレーンを左右に振って紐を切ってしまおうとした時、クレーン車は倒れた。しかし、倒れた方向が悪かった。ちょうどつり橋の方向へ倒れたために、つり橋の板がすべて折れてしまったのだ。残っているのは、つり橋の両脇にある軸のみである。後ろからはヘビの穴の手下の大軍が迫っている。追い詰められた、道士とドラゴンソルジャーたち。飛竜源が妙案を思いつく。BMXのチューブを外し、車輪をつり橋の軸にひっかけて、左右二台ずつ併走する。左右のドラゴンソルジャーがそれぞれプロポでつなぎ、四輪駆動のようになっているので安定して進めるのだ。
総本山に戻ったドラゴンソルジャーたちに、道士は新しいラジコンマシンを与えた。
甲斐龍矢には、一の竜である”超竜(スーパードラゴン)”を
鎧影虎には、二の竜である”火竜(ファイヤードラゴン)”を
飛竜源には、三の竜である”雷竜(サンダードラゴン)”を
そして、車剛には、四の竜である”聖竜(セイントドラゴン)”である。
※これまで出てきた、スーパードラゴン、ファイヤードラゴン、サンダードラゴンはホーネットベースの二輪駆動のものとサンダーショットベースの四輪駆動のものがあったため、四輪駆動のものに”4WD”と付けて、分けて表記してきました。
今回、甲斐龍矢、鎧影虎、飛竜源に授けられたスーパードラゴン、ファイヤードラゴン、サンダードラゴンは、絵から想像するに間違いなく四輪駆動ですが、コミック上の表記に”4WD”と付いていませんので、本あらすじでも”4WD”の表記は行いません(今後も同じです)。
ただ、”出てくる主なラジコン”には、正確さを担保するため”4WD”を付けて表記することにしました。
セイントドラゴンも同様の表記ルールで書いてゆきます。
※コミック第14巻に出てくる”聖竜”は”セントドラゴン”と表記されていますが、第15巻以降は、”セイントドラゴン”と表記されていますので、後に訂正されたものとして、初めから”セイントドラゴン”と表記することとしました。
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