昔ラジコン少年だった皆さん、これを見てあの時のラジコン熱を再燃させましょう！
ラジコンボーイ WILD RC BOY 大林かおる 著
ラジコンボーイあらすじ
第１１巻 第２話
ドラゴン復活
出てくる主なラジコン
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| ファイヤードラゴン（タミヤ） | スーパードラゴン・ブラックフット仕様（タミヤ） |
あらすじ
「ラジコンオフロード耐久サバイバルレース河口湖決戦」は、勝ち残りチームが４組となった。これから行われるレースは、二台のラジコンマシンをコースの状況に応じて使いこなすレースとなる。ところが、車剛・不動武士チームはファイヤードラゴン（タミヤ）しかない。と思っていたところ、不動武士が、スーバードラゴン（タミヤ）をブラックフット（タミヤ）仕様にして復活させていた。車剛・不動武士チームの相手は、ミスターＴとドクターＮのチームとなった。
今回のコースは、「迷宮冒険コース」。複数あるコースのうち、ゴールまではどのルートを走行しても構わないというルールである。
車剛・不動武士チームのラジコンマシンは、ファイヤードラゴン（タミヤ）とスーパードラゴン・ブラックフット仕様（タミヤ）。ミスターＴとドクターＮのチームは、ポルシェ９５９（タミヤ）を二台使用する。ただし、タイヤは、オンロードタイヤと、オフロードタイヤをそれぞれ履いている。
また、ミスターＴとドクターＮのチームは、コンピューターを用いて、最適なコースを分析して決定している。
レーススタート。車剛は、まず、ファイヤードラゴン（タミヤ）でスタートし、オフロードコースを選択した。ミスターＴとドクターＮは、オンロード仕様のポルシェ９５９（タミヤ）を使用し、オンロードコースを走る。
オンロードコースは、コーナーの多いコースだが、ファミコンで鍛えたミスターＴの黄金の指は、それを難なくクリアしてトップに躍り出た。
次は、「マウントヒル・アンド・トンネル」。オンロードカーはトンネルの中、オフロードカーは、トンネルの上を走る。操縦者もラジコンマシンと併走する。
ミスターＴとドクターＮの、オンロード仕様のポルシェ９５９（タミヤ）は、ライトが点灯しているので、暗いトンネルでも問題ない。
関心している車剛は、トンネルの山を登るのに少々遅れを取った。
次のコースは、オフロードコース。ここで車剛のファイヤードラゴン（タミヤ）は、ミスターＴのポルシェ９５９との差を縮めることができた。
そして、次は、真ん中には池があり、その脇には左右にオンロード、オフロードがあるコース。オンロードのタイヤを履いたポルシェ９５９（タミヤ）でオンロードコースを走るミスターＴとドクターＮに勝つためには、オフロードコースを選択しては間に合わない。
車剛は、スーパードラゴン・ブラックフット仕様（タミヤ）を選択し、最短距離である池をまっすぐつっきるコースを選択した。通常であればラジコンマシンが沈んでしまうところだが、ドラゴン走行と超大型タイヤの浮力も働き、順調に進んでいる。ところが、池の中央でスーパードラゴン・ブラックフット仕様（タミヤ）が転倒し、おまけにタイヤまで外れてしまった。車剛はおじけない。すぐさまファイヤードラゴン（タミヤ）にチェンジした。
ファイヤードラゴン（タミヤ）を加速して池をジャンプし、ひっくりかえっているスーパードラゴン・ブラックフット仕様（タミヤ）にバウンドさせてゴールさせるという作戦だ。
ところが、ジャンプが弱く、スーパードラゴン・ブラックフット仕様（タミヤ）まで届かなかった。しかし、ファイヤードラゴン（タミヤ）が落ちたところに、ちょうど外れたスーパードラゴン・ブラックフット仕様（タミヤ）のタイヤが浮いていて、それにファイヤードラゴン（タミヤ）がうまくバウンドして、沈むことは免れた。
安心するのも束の間。今度は、ファイヤードラゴン（タミヤ）がジャンプ中にひっくり返ってしまった。すると、ファイヤードラゴン（タミヤ）の流線型ボディが水を切って滑りはじめた。火の玉走行がなせる業だ。
そして、逆転ゴール。
車剛・不動武士チームは、決勝戦へと進むことができた！
相手は、トップ・ランＪｒ．（戦術走行訓練学校）。一体どんなチームなのか。
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 ラジコンボーイコミック第１１巻 第３話 「激闘！氷上バトル」 へ進みます |
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