昔ラジコン少年だった皆さん、これを見てあの時のラジコン熱を再燃させましょう!
ラジコンボーイ WILD RC BOY 大林かおる 著
ラジコンボーイあらすじ
第8巻 第5話
逆転!雪上ラジコンレース
出てくる主なラジコン
フォックス(タミヤ) | ザ・サムライ(東京マルイ玩具) |
トマホーク(京商) | バッファロー(青柳金属工業) |
あらすじ
ピットインチームは、長野県のオリンピアスキー場に来ている。ここで、スキー場開きを記念して雪上ラジコンレースが開催される。車剛は招待されてレースに出場することになっている。このレースは、操縦者も一緒に滑りながらラジコン操作をする。コースはまず滑降があり、大回転、ジャンプ、ボブスレーコースと続きゴールとなる。
車剛のラジコンマシンは、フォックス(タミヤ)。後輪にチェーンを装備している。他のラジコンマシンは、ザ・サムライ(東京マルイ玩具)、トマホーク(京商)、バッファロー(青柳金属工業)など。どのラジコンマシンもスパイクタイヤ仕様となっている。
車剛は、ラジコンの操作よりもまずスキーをうまく滑ることができない。そこで、スキー板をスケボー風にするために、実況中継用のカメラのケーブルを拝借し、スキー板の先端をしばった。これで、うまく滑ることができるようになった。車剛のフォックス(タミヤ)も快走を始める。滑降が終わり、大回転に入る。ここはS字カーブの連続に見立てて調子良く走ることができた。次はアイスバーンのジャンプ。前の2台がジャンプ直前で操作を誤りスピンしている。車剛のフォックス(タミヤ)は、あえてこの2台の間に入りスピンの回転力を用いて加速したジャンプをすることができた。ピッチングマシーンの原理を利用したジャンプである。
前に走るはザ・サムライ(東京マルイ玩具)。ジャンプでザ・サムライ(東京マルイ玩具)を抜き、着地となったが、その際にタイヤ全輪が岩にあたりバーストしてホイールだけになってしまった。再びザ・サムライ(東京マルイ玩具)に抜かれてしまう。後続車も迫ってくる中、リタイヤせずにホイールだけで走行を続ける車剛。やっとのことでボブスレーコースに入った。ボブスレーコースはアイスバーンであるため、ホイールだけで滑らせることができる。ホイールがスケートでいうところの歯の役割をしてくれるからだ。
なんとかザ・サムライ(東京マルイ玩具)に迫ることができた。
しかし、この先には、180度コーナーバンクがある。ザ・サムライ(東京マルイ玩具)はスパイクタイヤなので問題ないが、タイヤすら付いていない車剛のフォックス(タミヤ)はどうするのか!
フォックスは減速することなく、ボブスレー180度コーナーバンクに突っ込む。そして、バンクの天辺まで行ったところでうまくターンした。
あとは、バンクの傾斜を利用して一気に雪崩れ走行し、間一髪でザ・サムライ(東京マルイ玩具)を抜き逆転優勝することができた。
ラジコンボーイコミック第9巻 第1話 「スーパードラゴン編 超竜!(スーパードラゴン)雪上レースに挑戦!!」へ進みます |
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