昔ラジコン少年だった皆さん、これを見てあの時のラジコン熱を再燃させましょう!
ラジコンボーイ WILD RC BOY 大林かおる 著
ラジコンボーイあらすじ
第8巻 第2話
死闘!ネバーエンディングレース編 アスレチック障害レース
出てくる主なラジコン
ワイルドワン(タミヤ) | ペガサス(京商) |
あらすじ
大車輪夢ノ助がアスレチック公園をオープンさせた。ここでアスレチック公園完成記念ラジコンオフロードレースがこれから開催される。参戦するのは、2名。車剛のワイルドワン(タミヤ)、そして何と、天馬勝のペガサス(京商)だ。
早速スタート。天馬勝のペガサス(京商)の走りは車剛のワイルドワン(タミヤ)と同じ。まるで、車剛が2台をコントロールしているようなのだ。
車剛のワイルドワン(タミヤ)は焦りもあり、なかなか天馬勝のペガサス(京商)を抜くことができない。
それもそのはず、天馬勝は、これまでの車剛のレースを見ていたので、車剛のテクニックや走りのクセなど全てを知り尽くしている。車剛は、もう一人の自分と戦っているようなものなのだ。
ジャンプ台前で、天馬勝のペガサス(京商)のスピードがにぶったところで、車剛が一気に前に出た。とその時、ジャンプをした天馬勝のペガサス(京商)が車剛のワイルドワン(タミヤ)の上に降りてきた。車剛のワイルドワン(タミヤ)がクラッシュし、前輪右側のタイヤが取れてしまった。天馬勝はこれを狙っていたのだ。車剛は負けじとフルスピードで三輪走行で追走する。直進は良かったが、三輪走行で最終コーナーを回ることはできない。
ここで車剛は機転を利かせ、コースのヘリに車軸を刺し、車軸を支点にしてうまくターンした。そして、天馬勝のペガサス(京商)のすぐ後ろまで追いついた。
一難去ってまた一難。三輪走行の安定性を狙ってスピードを出し過ぎていたため、今度はモーターが焼けてきてしまったのだ。
次は池障害。ここはスピードを緩めることはできない。車剛のワイルドワン(タミヤ)は、池に突っ込んだ。そして、何とウォーターカット走法で水面を跳ねるように走り、モーターの熱を冷やしつつ激走した。そして最後の障害である、ドミノ倒しに入る。ここではフルスロットルが必要だが、そうするとモーターが再び焼けてしまう。
車剛は最後の賭けにでた。ドミノの倒れる力を利用してサーフィンのように滑るというドミノライディング走法で走ったのだ。この走法は、効を奏し、天馬勝のペガサス(京商)よりも先に、車剛のワイルドワン(タミヤ)がゴールすることができた。
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