タミヤ 初代トヨタハイラックス4WDにしたい!
タミヤ 初代トヨタハイラックス4WD風ラジコン製作記
内装の製作
タミヤ初代トヨタハイラックス4WDフロントボディの内装に着手です。
ここは、ちょっとした構想があってワクワクしているところです。
不を逆手に取った内装に乞うご期待!!
(って大したことじゃないですけどね(^^;
さてさて、お次はシートの取り付けです。
取り付けとは言っても、そのままの状態では付けられません。
まずは、邪魔なものを取っちゃいます。
受信機・アンプはリヤに持ってきました。
左画像がフロント側、右画像がリヤ側です。
そもそも、シャーシのリヤ側はガラガラなんです。
重量バランスを考えてもメカ類はリヤ側がいいと
思うんですが、ちょっと不思議。
タミヤ初代トヨタハイラックス4WD風にするにあたっては
もう一つメリットがあって、受信機がリヤ側にくることで、
最後方からアンテナ線を充分な長さで出すことがきる
ということもあったりします。
メカ類を取り除いた後にトヨタ ハイラックス4WD ハイリフト(RN36)
KIT NO.58519のシートを載せてみますが、完全にモーターが邪魔です。
これでは、ボディが上がりすぎになってしまいます。
そもそも、今回チャレンジしているタミヤ初代トヨタハイラックス4WDは、
現行モデルのハイリフトのように車高が高いわけではありません。
ここは、バサッとカットしていくしかありません。
で、モーターをカットするわけにはいかないので、
もちろん、カットするのはシートの方です。
で、そのままにしておくと車内デザインが
見た目に変になっちゃいますよね。。
でも大丈夫。冒頭に”不を逆手に取った内装”っていうのはここの話のことです。
ここをどうやって隠そうって考えたことで面白いことを思いつきました。
ということで、まずは、リューターを使って、
ドンドン、ドンドン、カットしていきます。
これで、シートもボディもうまく収まります。
スピードメーターなどの計器のあたりまでは行っていないので、一安心です。
これなら、予定通りのデザインでイケルかもです。
どんな風にするかは、もう少し先に書きます
(引っ張る程のものじゃないですけどね(^^;
シートの正しい位置に合わせてマスキングテープで固定します。
そして、こんなものを作ってみました。
プラバンでモーター側の側面を取り除いた箱を作りました。
もちろんこのままじゃないですよ(^^;
この箱、何に化けるのでしょう・・・
なんと、革のスーツケースに大変身です(o^-')♪
さっきのプラバンの箱に本革を貼り付けました。
金具は金属製のクリップを加工して作っています。
取っ手は、プラバンを曲げたものに本革を巻いています。
わざとらしく(^^;傷などをあちこちにつけています。
裏側はこんな感じ。仕切りみたいにしているのは、
強度を高めるのと、走行中に左右に動かないようにするためです。
こんな風にかぶせるとモーターがほとんど見えなくなります。
でも・・・
少しだけモーターが見えてしまっています。
ここは完全に見えないようにしたい!!
ということで、地図を載せてごまかすことにしました。
これは印刷したものを切り抜いただけのもの。
もう少し手を入れて古めかしくします。
古そうな地図をたくさん印作しました。
でも、これらの地図は普通の古い地図じゃあないんです(o^-')♪
何の地図なんでしょう!!?
プラ棒を芯にして巻き癖を付けます。
こんな風に、全部の地図を丸めて束ねました。
それぞれの地図は、走行中崩れないように
木工用ボンドでくっつけています。
助手席側に地図の束をシートの上に載せてみました。
なぜここ(助手席窓側に)に物を載せたかったかというと、
モーター隠しの目的で、革のスーツケースを作り、
カバーのように被せましたが、普通に考えれば、
もっと助手席側に置くのが自然です。
でも助手席側に荷物があれば、不自然ではなくなるので、
地図の束を置くことにしたんです。
でも、なんで地図?って思われてしまいますよね。
実はここにはちょっとしたストーリーが用意されています(^^;
この地図は、全て宝地図(しかも年代物)のイメージです。
このタミヤ初代トヨタハイラックス4WDのドライバーの職業は
トレジャーハンター。世界中の宝を探して旅を続けているわけです。
・・・ってな風にすれば、革のスーツケースも地図も説明がつくでしょう(o^-')♪
地図にもう少し工夫をします。
このままだと、新し過ぎて、年代物の宝地図っぽくありません(^^;
水彩絵の具の、黒、おうどいろ、茶色の3色出して・・・
適当に混ぜ合わせて地図の内側に塗っていきます。
わざとビショビショにして口の部分を痛ませたり、
押しつぶしたりしながら塗り進めると
こんな感じになりました\(^o^)/
邪魔なモーター隠しはほぼ成功しました。
でも、こんどは、ここが問題です。
シートの背もたれがウインドウの一部を隠すほど高くなっています。
そんな時は・・・
リューターに歯を付けて背もたれをざっくりと切ってしまいます。
そして、プラリペアで再度固定して・・・
パテを盛って・・・
やすりをかけてサーフェイサーを吹くと、こんな感じになります。
つなぎ目に若干スジが見えていますが、まぁ、コレくらいは許容としましょう(^^;
背もたれが窓枠よりも低くなりました。
シートは、マスタードイエローにしてみました。
ポリカーボネート用のスプレーを使用しましたが、
まぁ、それなりに定着してくれるでしょう(^^;
この塗料は、タミヤCC-01・トヨタ・ランドクルーザーの
ボディの塗装に使用した際の余りものです(^^;
でも、こういう風にスミ入れなんかをしてあげると、
何となくアメリカンな感じがしませんか・・・どうでしょう(^^;
ダッシュボードは、何となくで、タミヤエナメル塗料の
デザートイエローとバフで筆塗りしてみました。
地味ですが、Star-RC的に好みな感じです。
ドアパネルは、ちょっと手抜きをします。
こうやって印刷して・・・
スチレンボードに貼って・・・
こんな風に、両面テープで内装パーツに貼り付けます。
まぁ、何となくそれっぽくなったんじゃないかと(^^;
ハンドルは、もちろんmomo社製です。
(なんで もちろんなんでしょ(^^;
エナメル塗料のつや消し黒とアルミシルバーを使って筆塗りで仕上げました。
次はドライバーフィギュアです。まずは大きさの確認です。
・・・革のトランクケースが大きくて足が入りませんでした(^^;
ただ、革のトランクケースは、モーター隠しの意味を持っているので、
小さくすることはできません・・・
右足部分に熱を加えて、干渉する部分を内側に曲げてしまいました(^^;
ついでに右腕の位置も変えることにします。
右腕は、革のトランクケースの上に置いて、
トランクケースが上下に揺れるのを防ぐのに
一役買っていただきます(笑)。
そして手には地図を持つようにする予定です。
ワキの下は、パテ(エポパPRO-H)を
モリモリすることにします。
ちょっと右腕が太いかなぁ(^^;
今回の、タミヤ初代トヨタハイラックス4WD は、
走行することができるだけの強度を出すのもテーマなので、
力の加わる部分にはできる限り補強をします。
この右腕は、革のトランクケースを上から若干押し付けるようになるので、
プラバンとプラリペアで完全固定しました。
シートの背もたれを低くしたこともあり、
ドライバーフィギュアの背中が空いているのが見えてしまうので、
ここもパテ(エポパPRO-H)で塞ぎました。
ちょっと情けない格好になっていますが、
乾燥させるにはこの格好が一番でした。
膝を痛めそう(^^;
シートとドライバーフィギュアをネジで固定するための穴を開けます。
目立たなくて、きちんと固定できるところって、ここしかないんですよねぇ(^^;
ドライバーくん、ごめんなさいm(_ _)m
サーフェイサーを吹いて、いよいよドライバーフィギュアの塗装も開始しました。
ジーンズにも白い筋を入れてみたんですが、
ジーンズの色がインディゴブルーになっていない
(ちょっと明るめでした)ので、
感じが今ひとつ出なかったです(^^;
この時、心に余裕があったので(^^ブラウンの;シャツに
ちょっとスミ入れをしてそれっぽくしてみました。
トレジャーハンターっぽくなってますかね(^^;
タミヤ初代トヨタハイラックス4WDの
車内部分が完成しました\(^o^)/
何枚か画像を挙げてみます(^^;
今回は、どんなお宝を探しに行くのでしょうね(^^;
オリジナルから何も加工しなかったので、右腕はちょっと太すぎでした。
革のトランクケースを押さえるためには太い方がいいのはいいんですけど(^^;
地図もなんとなく古めかしくしています。
コピー用紙に印刷したものに、茶系のアクリル塗料をうっすらと塗って、
最後に結構な量のつや消しクリアを吹いています。
こうして見ると、指も結構太いですね(^^;
ハンドルはmomo社製にしてみました(^^;
トレジャーハンターのハイラックスにmomoはどうかとも思いましたが、
ハンドルの中央が真っ黒っていうのは、ちょっと寂しかったので
自作ステッカーを貼った次第です。
フロントボディ本体の仕上げ→
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タミヤ 初代トヨタハイラックス4WDにしたい!
その気になれば、今でも、誰でもタミヤ初代トヨタハイラックス4WD風ラジコンが作れるようにとの気持ちで。
タミヤ初代トヨタハイラックス4WD風ラジコン製作記
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