タミヤ 初代トヨタハイラックス4WDにしたい!
タミヤ 初代トヨタハイラックス4WD風ラジコン製作記
ロールバーの製作
タミヤ初代トヨタハイラックス4WDのリヤボディ本体(大まかな部分)が
できたので、コマゴマと付属部分を作っていきます。
まずはロールバー。5mmのABS丸棒で作ってみました。
でも、これが後々大変なことになろうとは、
この時知る由もありませんでした(笑)
勇気の要る一瞬。リヤボディ本体に5mmの穴を開けています。。
でも、これも”開けてしまっている。”
になっちゃうんですね~これが。。
イメージ確認のために仮で丸棒を置いてみましたが、何か違和感があります。
今回の製作に当たっては、
いろんなタミヤ初代トヨタハイラックス4WDの画像を
集めて検討していたんですが、
タミヤ初代トヨタハイラックス4WDのロールバーは結構太いんです。
実物が無いのでノギスで測ることができませんが、
少なくとも今回使った5mmよりは太そうです(>_<)
これだとかなり華奢(きゃしゃ)な印象です。
やり直しを決意しました。
でも、この時点では、”まぁ、ボディに開けちゃった穴はもっと大きくして
もっと太い棒を使えばいいや”ってな位に思っていたんですが。。
先のことなど何も知らず、近くのホームセンターに行って買ってきたのがこれ。
杉材でできた8mm丸棒です。
できれば樹脂棒が良かったんですが、売っていなかったので、
”まぁなんとかなるべ”的に買ってしまいました。
そういえば東急ハンズでも、5mmよりも太いABS丸棒は
売っていなかったような気がします。
木は直角に曲げるのは難しそうなので、
先ほど作った5mmABS樹脂棒のカーブ部分などを切り取って
ロールバーっぽく仕上げます。
8mmの杉材の丸棒に5mmの穴を開けて
カーブ部分の5mmABS樹脂棒を差込んで接着する作業ですが、
丸棒のセンターに穴を空けるのって結構難しいです。
棒の側面の穴開けもうまくいって、そこそこそれっぽくできました。
ボディに余計に大きな穴を開けるのは嫌だったので、
ボディに差し込む部分はABS樹脂棒にしました。
うまく収まりました。あくまでも”収まりは”なんですが・・・。
ここでやっとStar-RCは気が付いたのです。
幅が広過ぎると・・・。
ロールバーの作り始めで棒の太さが気になりましたが、
違和感があったのは、この幅の広さも原因だったんですね。
ボディに穴も開けちゃったのに(>_<)
悔やんでいても仕方がありません。
穴はエポキシパテ(エポパPRO-H)で埋めることにして、
ロールバー製作を続けます。
そして、夜も更ける中でコツコツと作り上げたのがこれ。
木とABS丸棒との接合部にはプラリペアで固定しました。
プラリペアを造形パテのようにモリモリと付けています。
プラリペアは結構値も張りますが、
憧れのタミヤ初代トヨタハイラックス4WD製作ですから
”ここは使いたい”と思ったところは”思ったようにどんどん使う”
というスタンスで製作をしています。
形にはなったタミヤ初代トヨタハイラックス4WDのロールバーですが、
問題はまだあります。
木を使ったがためにそのままだと塗装しても木の繊維の筋が出てしまいます。
ということで、やったのがこれ。
パテで全面を包んでしまいました(^^;
作業中の写真を撮れなかったんですが、手袋(例の塩ビ手袋ね)をして、
指にパテを出して塗り塗りするっていう方法です。
子どもの粘土遊びと同じですね(^^;
それでもなかなか繊維の筋は手ごわくて、
ヤスリをかけた後にさらに塗りたくりました。
ヤスリをかけている時に層をわかりややすくするために
グレーとホワイトのパテを交互に盛っています。
ロールバーは黒に塗るし、サーフェイサーを吹けば
このまだら色の問題はありません。
ロールバー本体のパテが乾燥する間に、ヘッドライトを作ります。
このヘッドライトは、タミヤ初代トヨタハイラックス4WDで
シンボリックなパーツの一つですよね!
タミヤ初代トヨタハイラックス4WDのヘッドライトは全部で3つ。
今回ドライバーフィギュアとして使おうと思って
タミヤのカスタマーから取り寄せたデューンバギーの
ドライバーフィギュア(10005141 Aパーツ(人形)735円)に
2個はあるので、これを型取りして1個だけ作ります。
型取りで楽しみなところはここ。
この開く時はいつもドキドキです(笑)
そこそこ良くできました。これから、削ったり・ヤスったりです(^^;
デザインナイフでバリを取り去ります。
パテを塗って、ヤスって、形を整えます。
Star-RCは、400番の紙やすりで落として次に800番。
余力があれば1500番をかけるというパターンで進めています。
でもなかなか1500番までかける余裕はないですね(^^;
ただ、この画像にある荒いヤスリの痕はちょっと目立つので、
このあと1500番をかけました。
表面はステッカーを貼ってしまうので後ろの丸いところだけですけど(^^;
ヘッドライトの位置決めです。
ノギスで幅を測って中央を決め、
あとは感覚で左右のライトの位置を決めます。
タミヤ初代トヨタハイラックス4WDは、
ネジでヘッドライトをロールバーに取り付けて可動できるようになっていますが、
そのギミックを作る余裕がなかったので、完全固定してしまうことにしました。
まずは瞬間接着剤で仮に固定します。
可動はしませんが、見た目だけは
タミヤ初代トヨタハイラックス4WDに近づけたいので
プラバンで可動部分のパーツっぽくしました。
正面と背面はプラバンでいいんですが、側面をプラバンで作るのは無理。
造形パテのエポパPRO-Hで埋めました。
もう一回全面にパテを塗りたくって綺麗にします。
この作業、何回やってるんだろ(笑)木目はなかなか強敵でした(^^;
やっとツルツルっていうところまでいきました。こりゃ根気の要る作業ですね。。
カンペキに消したつもりでもサーフェイサーを吹くと
ボコボコしているところが出てきます。
このあともパテ盛り→ヤスリがけ→サーフェイサー吹きを何度か行いました。
みなさんこの辺どうやってるんでしょうね~。
もっと楽にならないものですかねぇ(^^;
やっとのことで塗装に入ります。ホワイトは塗らないで、
シロのサーフェイサーをそのまま利用することにしました。
せっかくきれいにできたので、筆塗りしてわざわざムラにすることもないし(^^;
ということでマスキングをしっかり行います。
ちなみに台にしているのは、ジオニックトヨタ(ZEONICTOYOTA)社員募集の
パンフレット(シャア専用オーリス、かっこよすぎ)です。
タミヤカラー(ラッカー系)スプレー塗料の
ブラックつやあり(TS-14)を吹き付けます。
ブラックの塗装完了。黒の塗料がはみ出ていなくて良かった。
リヤボディの一旦の完成→
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タミヤ 初代トヨタハイラックス4WDにしたい!
その気になれば、今でも、誰でもタミヤ初代トヨタハイラックス4WD風ラジコンが作れるようにとの気持ちで。
タミヤ初代トヨタハイラックス4WD風ラジコン製作記
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