昔ラジコン少年だった皆さん、これを見てあの時のラジコン熱を再燃させましょう!
ラジコンボーイ WILD RC BOY 大林かおる 著
ラジコンボーイあらすじ
第9巻 第3話
激走!炎のラリー
出てくる主なラジコン
フォックス(タミヤ) | スコーピオン(京商) |
ロックンベガ44B(ヒロボー) | ギャラクシー(東京マルイ玩具) |
あらすじ
車剛を含む小学生たちが、レースを楽しんでいる。車剛は、フォックス(タミヤ)、他の小学生たちは、スコーピオン(京商)、ロックンベガ44B(ヒロボー)、ギャラクシー(東京マルイ玩具)である。車剛のフォックス(タミヤ)は先頭を激走する。どの小学生も敵わない状況だ。レースに熱が入ってきた時、1台逆走するラジコンが現れた。対向車を避けて上手く走行している。操縦していたのは、全国中学ラジコン大会で優勝した桜中学ラジコンクラブ会長で、中学チャンプ。ラジコンA級ライセンス
このサーキットを使うので、小学生たちはどけと言う。でも小学生たちは納得がいかない。
中学チャンプは、条件を出した。小学生代表が中学チャンプに勝ったら、このサーキットを使用することをあきらめるというのだ。
小学生代表は、車剛のフォックス(タミヤ)。対する中学チャンプは、改造車である。
レーススタート。最初の関門はブランコ障害。ブランコが向かって来たときに乗り、反対側に行った時に降りる。そして、操縦者はツタをつかまって反対側に行くというもの。中学チャンプはブランコのタイミングにうまく合わせてクリア。車剛もフォックス(タミヤ)はクリアさせてものの、車剛自身がツタを早く離しすぎて落ちそうになったが、何とかクリアした。
中学チャンプのラジコンマシンのフロント部が離れ、コースの少し先に準備された別のフロント部とドッキングした。そうすることで4WDになるという。車剛のフォックス(タミヤ)にそのようなギミックは無いが、その分熱いラジコン魂で中学チャンプを追走する。
その様子を見ていた他の中学ラジコンクラブの部員が、自分の持っているプロポの周波数を車剛のフォックス(タミヤ)の周波数に合わせて、コントロールを妨害し始めた。それを、小学生の一人に見つかり、中学チャンプにたしなめられて妨害をやめた。
車剛自身が無駄な走りをしたため、体がバテバテになってしまう。中学生とは体力が違うのだ。それでも車剛は頑張る。その姿をみた小学生たちが体を張って車剛を応援する。まずは、それぞれのクリッピングポイントから車剛に声をかける。そして池の障害では小学生が池の中にうつ伏せで入り、コースを作り、フォックス(タミヤ)がその上を走った。
中学チャンプは、ラジコンマシンのフロント部をフロートパーツにして池の障害を越えていたが、体を張った小学生の友情コースにかなうはずもなく、車剛のフォックス(タミヤ)が中学チャンプに勝利した。
それでも、車剛は、コースを小学生のものだけにはしなかった。中学ラジコンクラブも仲間として、小中混合レースをしようと誘った位だ。
ラジコンのテクニックだけでない車剛。それもそのはず。車剛は、ラジコン超A級ライセンス所持者なのだから。
ラジコンボーイコミック第9巻 第4話 「「ヘビの穴」との闘い!編 「ヘビの穴」の策略」へ進みます |
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