タミヤ ローバー・ディフェンダー90
キット製作レポート
ボディ製作記 ホイールベース拡張編
タミヤ CC-01にそしてCR-01にもローバー・ディフェンダー90のボディを搭載したい!
そんな思いで、ローバー・ディフェンダー90のボディ製作を開始し、
悪戦苦闘の末、ようやく完成しました。
そして、そのボディをまずはCC-01に搭載するべくチャレンジするのがここからの章です。
テーマは、条件を必ず守って搭載すること。その条件とは、
●ボディは改造してもOK
●シャーシは、穴を開けたり削ったりしてはいけない。
●シャーシをいじる場合には、できるだけキット標準のパーツを使用する。
●シャーシにもともとあるネジ穴などは使用可能(ただし穴の拡大・縮小は不可)
つまり、シャーシは原状に戻せる状態にしたままで
ローバー・ディフェンダー90ボディを搭載するということです。
とはいえ、これはかなり高いハードルです。
CC-01にローバー・ディフェンダー90のボディを搭載するにあたり大きなネックは
●ローバー・ディフェンダー90はランドクルーザー40よりもホイールベースが長い
●ローバー・ディフェンダー90の内装パーツがCC-01シャーシのメカに干渉して車高が高過ぎる
●ローバー・ディフェンダー90のボディのリヤ側は内装パーツのシートなどがあり、
ボディマウントをルーフまで貫通させるのは難しい(というこもあるし貫通させたくない)
●ローバー・ディフェンダー90のボディのボンネット上にボディマウント用の穴を
開けることは可能だが、できればボディの見える部分は無改造にしたい。
というところです。
さぁ、どうなるか、いざ搭載へのチャレンジ開始!!
まずは、シャーシに穴を開けたりせずにホイールベースを延長するチャレンジです!!
CC-01のホイールベースの延長で一番楽なのが
画像中央のパーツのフロント側リヤ側の向きを反対にすることです。
このパーツの中ほどにある穴に注目。
この穴が少しずれているのがミソで、パーツを逆に取り付けると
この穴のずれの差分だけホイールベースを伸ばすことができるのです。
上の話を画像で示してみました。
シャーシの画像の下の方(緑枠)がCC-01組立説明書のとおりの位置です。
これを画像の上の方(赤枠)のように取り付けると、
ホイールベースが伸びる訳です。
多くの方が行っている方法です。
で、やってみました。見た目にもCC-01のホイールベースが広がっているのがわかります。
でも・・・
・・・それだけじゃ足りないようです(-_-メ;)
恐るべし、ローバー・ディフェンダー90ボディ。
ちなみに、車高が高いのは、内装パーツがシャーシのメカ類に
干渉しているからです。
これは、次のページで対応したいと思います。
じゃあ、こうしちゃいましょう(o^-')♪
これが今回の条件に当てはまる方法で
CC-01最長のホイールベースだと思います。
ドライブシャフトもギリギリです。
(無理な走行はできないかも。)
ということで、これ以上はキット標準パーツで
ロングホイールベースに対応するのは無理です。
最長のホイールベースにしたCC-01に
ローバー・ディフェンダー90ボディを載せてみました。
若干狭い感もありますが、もう少しリヤ側に
ボディを移動させれば何とかなりそうです。
ちなみに、ということで、
ランドクルーザー40のボディを載せてみました!
・・・な、長っ(-_-メ;)
次は、ローバー・ディフェンダー90のボディを搭載すると
車高が高くなってしまうことの対策を行います。
やはり、CC-01シャーシに内装パーツ付きの
ローバー・ディフェンダー90のボディを搭載するのは無理なのか!?
いや、できるはず。
ってことで次ページで頑張ります(^o^)/
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