タミヤ CR-01 ローバー・ディフェンダー90ボディ搭載記
憧れのローバー・ディフェンダー90ボディ
CR-01ランドクルーザー40搭載小物製作6(1/10自転車の再塗装)
CR-01ローバーディフェンダー90に載せる
小物製作が完了しました。
そして、小物の最後にダメ押しとして、オークションで
1/10の自転車を落札してしまいました(^^;
ローバーディフェンダー90の背面の荷物として載せたら
カッコいいだろうなぁという話ですヨ。
落札したのは、BMW
Q5.Tという高級自転車。
高級四駆のローバーディフェンダー90に
ぴったりじゃぁあ~りませんか!
でもね、でも、Star-RCのイメージでは、青じゃないんですよね~
今回のローバーディフェンダー90に似合うのは赤なんじゃないかと。
それと、BMWの自転車じゃだめなんです。
だって、ローバーディフェンダー90に載せるんだから。
できればローバー製、でないならノーブランドでもいいんです。
ということで、
カラーの変更とBMWではなくする作業が必要になってしまいました(^^;

1/10 の BMW Q5.T です。
この自転車以外にも10台くらい別な種類があるようです。
ただ、発売されて随分経っていることと、
継続的な生産ではないようで、
意外と売っているところが少なかったです。
(アマゾンはとうの昔に売り切れって感じでした。)
オークションで激安で落札させていただきました(^^;
出品者さんありがとう!!

箱から出したの図。
パッと見は細かいディティールまで再現されているようで
問題なさげなんですが・・・




細かく見ていくと、塗装が荒くはみ出たりしていて、
メッキもかなり雑でした。
Star-RCは赤にしたくて、はじめから再塗装するつもりでしたが、
どっちにしても再塗装が必要だったかもしれません。

そして、これ。BMWはよろしくありませんね(^^;




はい、どんどん分解していきます。
写真を撮ったのは、再組み立ての時に迷わないようにするためです。
再塗装してもおそらく塗装は剥げやすいでしょうから、
組み立ては一発勝負になるからです。
一度はめ込んで、間違った時に引き抜くと
塗装が剥げてしまうんですよね。。多分。


お決まりのパーツ並べましたの図。
タミヤRCガイドブックによくありましたよねぇ。
Star-RCは、こういうのが大好きです(^o^)/

早速作業に入ります。
まずはメッキ剥がしです。

はい。剥がれました(^o^)/
って、は、早っ(^^;
漂白剤でメッキ剥がしができますが、
入れてるそばから剥がれてきました。
もう少し苦戦することを想定していたので
拍子抜けです。その方がいいんですけどね(^^;

さて、BMW・・・

エポキシパテをかぶせてしまいます。
若干収縮するので、モリモリと付けてます。

乾いたらヤスリがけで完了です。

いよいよ塗装に入ります。
まずはサーフェイサーを吹きます。

細かいパーツは爪楊枝を持ち手にして作業を進めます。
ダースチョコレートの箱が乾燥台です(^^;

赤と言ってもイタリアンレッドにしました。
郵便屋さんの自転車っぽくならないようにと思ったのですが、
かえって郵便屋さんカラーっぽいような・・・(^^;

なんか自転車屋さんみたいですね。
いや、こういう部品に囲まれている感じ、楽しいですね。

無事フレームの塗装完了です。
でも案の定、剥がれ易そうな予感がします。

ペダルの反射板は、オレンジを筆塗りにしようと思ったのですが、
角をしっかりさせたかったので、ステッカーを作って
貼り付けることにしました。
紙にオレンジを塗ってウラに両面テープを貼るだけですけど(^^;

反射板の完成です。

どうでしょう?
厚みもあるので、それっぽくできたと
まぁ、マンゾクです。
(ちょっと大きすぎたかもしれません(^^;)

クリアを吹いて乾燥中。
フレームの穴にクリップを伸ばしたものを刺して
ぶら下げています。
自転車工場って、こんな感じで塗装しますよね??

細かいパーツの塗装も終わったので、
サドルの塗装に入ります。。
で、用意したのは革(笑)
この青い線のところのマスキングが面倒なので、
塗装をやめて革を張ることにしました。
あと、革の方が高級感があっていいかなと思った次第です(^^;

曲面に革を張るのは難しいと
考えられる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、意外と簡単なんです。
革を水で濡らして、型に合わせながら引っ張ってゆくと
革が立体的に伸びてくれるんです。

どんどん引っ張ってゆきます。

たまに面をひっくりかえしてシワができていないか
確認しながら、また引っ張ります。
引っ張るっていうよりも撫でるというか、なめす感じというか、
指の腹で強くなでながら作業を進めるといい感じになります。

こんなところまで革が伸びたら
そのまま乾燥させます。

乾燥したら、あとは余分な革をカットするだけです。

まずは、はさみでざくっと切って・・・

最後はカッターやデザインナイフを使用して
微調整しながらカットしていきます。

カットが終了したら接着します。
今回は、革と樹脂の接合ですので、
木工用ボンドではなく瞬間接着剤を使用しました。

はい。赤の自転車のパーツになりました。

慎重に組み立てゆきます。
自転車を組み立てたのは生まれて初めてです。
自転車はプラモも買ったことなかったなぁ。

自転車もほぼ組み上がったところで、
これまた、いいアイデアです(自画自賛(^^;
ハンドルのグリップを革で包んであるのを見たことがあったので
それもやってみることにしました。

でも、1/10の自転車に8mm厚の革では厚すぎです。
実車でいうと8cmの厚みということになりますので(^^;

ということで、薄く削ることにします。
革を削るのはプロの方もされていると聞いたことがあります。

どんどん削っていきます。
薄くなってくると、革の表面も切ってしまいそうになり
難しくなります。慎重に進めます。

で、ここまで薄くしました。
上が削る前の太さで、下が削った後です。
これでも厚いですが、この辺でやめておきます。

グリップに巻いてみました。
ちょっと太いですが、
遠めには問題ないでしょう。

あとはチェーンをどうするかですが・・・
製品上は、グレーの輪ゴムがチェーンだったんですが、
さすがに輪ゴムを使う気にはなれず、
分解した時に切っちゃいました。

本物みたいに一つ一つ小さいパーツを作って
それをつなげて・・・とも思いましたが、
夏の前から始めていてまだ完成していない状況の中、
そんなことをしていては、ますます完成が遅くなります。
そういうことで、革を黒く塗ってチェーンの代用としました。
これで、自転車は完成です。
ひとまず、完成画像をお楽しみください!!
(カメラの調整がうまくできていなくて
ノスタルジックな感じに撮れていました。
個人的には嫌いな雰囲気ではないんですが・・・)





今回の自転車の製作をしたのは土曜日でしたが、
見事に自転車だけで時間を使い果たしました(^^;
次は、ローバーディフェンダー90へ自転車搭載ですね。
実車でリヤ面に自転車を固定して輸送できるラックがありますので、
それを作って、みたいと思います。
日曜日は出かけるので来週かな・・・
どんだけ続くんでしょう(笑)
Star-RCはメチャ楽しいです(^^;
搭載小物製作7(サイクルキャリアの製作)→
←搭載小物製作5(クーラーボックス・パラソル・ロープ)
タミヤ CR-01 ローバー・ディフェンダー90ボディ搭載記
ローバーディフェンダー90のボディをCR-01にも載せたい!
CR-01ローバーディフェンダー90に似合う小物もいっぱい作りました。
ボディ搭載から小物作りまで!
