タミヤ CR-01 ローバー・ディフェンダー90ボディ搭載記
憧れのローバー・ディフェンダー90ボディ
CR-01ローバー・ディフェンダー90ボディ収納系アクセサリ補強
めでたく、CR-01シャーシにローバーディフェンダー90ボディを
搭載することができました。
しかし、Star-RCのCR-01シャーシは
飾り物ではなく、走行させるために存在します。
、CC-01に搭載した時には飾りとしていた
バンパー、ロールケージ、ルーフラック、背面ラダーも、
実際に走行させるとなるとかなり強度に問題があります。
なにせ、主に瞬間接着剤で固定しているだけですから(^^;
ということで、バンパー、ロールケージ、
ルーフラック、背面ラダーを
完全強化していきます(^o^)/
プラスチックの接続部強化と言えばコレ!
プラリペアです(^o^)/
プラリペアで接続部という接続部を
全て補強しようというタクラミです。
プラリペアをご存じない方のために、
最初の方に
ちょっとだけ使用法を書きます。
ちなみに、今回Star-RCが買ったプラリペアは、
大量タイプの商品です。
4,000円~5,000円弱しますので、
初めての方は、1,500円程度の普及品がありますので、
それで使用感を確かめて、「プラリペアは使える!」
ってことを確認してから大量タイプを購入されることを
お勧めします。
今はホームセンターでも手に入れられるみたいですね。
この前なんて、ヨドバシカメラに売っていました。
やっとプラリペアが普及しはじめたようで嬉しいです。
脱線しました(^^;
ちなみに、
大量タイプってこれだけじゃなくて、キロ単位の
ものもあるんです。上には上があるんだなぁと、ビックリです。
はい、それじゃ、使い方です(^o^)/
粉と液体を混ぜて硬化させるのですが、これが粉の方です。
作業しやすいように
付属の容器に移しています。
この粉と後に出てくる液体(樹脂)を”混ぜて”って書きましたが、
”混ぜる”っていう感じではないんです。後ほど・・・
たっぷり移してもいいですが、ひとまず使う分だけ出してみました。
ただ、ある程度入れておかないと、液状樹脂を使用する時に
容器の底にくっついてしまうので、要注意です。
これが液体樹脂。専門的な名前は、
メチルメタクリレート(メタクリル酸メチル)です。
有機溶剤ですので、それなりに特有のニオイがします。
気化しやすいですし、作業中の換気は必須です。
メチルメタクリレート(メタクリル酸メチル)を
スポイトを使って・・・
作業用の容器に移し替えます。
容器の先端に穴の開いたニードルを取り付けて・・・
軽く容器を押して・・・
メチャ軽くです。強く押すとボタボタ落ちてきます。
一滴を先端に溜めて・・・
粉末の樹脂の上に落とします。
そしてくっつけたい部分に・・・
(ここでは中央左下の白いところ。
これは瞬間接着剤の跡です。)
液体樹脂と粉末樹脂を混合したものを置きます。
また液体ボトルの腹を軽く出して、
液体樹脂を出し、より液状にして
接合したい部分に広げます。
液体樹脂の出しすぎは注意ですが、
出さな過ぎの方が失敗する確率が大きいです。
液状っぽくして広げないと、ダマっぽくなってしまうからです。
次は背面ラダーの補強です。
ステップ一つ一つの接合部に
混合したプラリペアを流し込む感じで
作業を進めます。具体的には
丸のところです。
背面
ラダーの全ての接合部に流し込みました。
これで思い切りオフロードを走行させても
取れてしまうことはないでしょう。
フロントガラスの周りのロールバーも補強します。
ローバーディフェンダー90ボディキットには
助手席と運転席側のウインドウは付属していません。
これは、Star-RCがカットした塩ビ板です。
プラリペアで取れないように補強します。
通常の方法で、プラリペアを付けると
こんな感じになってしまいます。
デコボコしていていかにも素人っぽいです。
完全に失敗でした(>_<)
サイドウインドウのプラリペア接合は
きれいにできませんでしたので、
ちょっと方法を変えました。
まず、プラリペアの粉末樹脂を接合部近くに
置いていって・・・
筆で接合部に寄せます。
筆で 綺麗に粉末樹脂を寄せることができました。
プラリペアの粉末樹脂は舞い上がりやすいので
マスクをした方が良いかもしれません。
綺麗に寄せられた粉末樹脂に
液体樹脂を垂らしていきます。
とっても綺麗に仕上がりました\(^o^)/
この方法に早くに気づくべきでした(>_<)
CC-01シャーシに搭載した時の
ローバーディフェンダー90ボディには、
瞬間接着剤でロールバーを取り付けていましたが、
強度が出ませんので、
オフロード走行をするものならすぐに外れてしまいます。
そこで、ローバーディフェンダー90ボディに穴を開けて、
裏側からプラリペアで固定してしまうことにします。
ドリルで穴を開けました。
ここは失敗できないところ。
かなり緊張しました。
これが裏側。
既にプラリペアを流し込んでいます。
ローバーディフェンダー90ボディのフロント部は
ちょっとのっぺりとした感じがあるので、
バンパーは必須アイテム。
CC-01シャーシに搭載した時の流用ですが、
全てプラリペアで補強しました。
パンパーをCR-01シャーシに取り付けると
ボディとの位置合わせが難しいので、
ローバーディフェンダー90ボディに
直接取り付けることにしました。
画像にも写っていますが、プラバンを利用します。
プラバンをプラリペアでバンパーに取り付けて、
耐熱両面テープを使ってくっつけます。
プラバンについている白いものが
耐熱両面テープ(剥離紙がまだ付いた状態)です。
ちょうどラジエターの裏側は凹凸が無いので、
両面テープでしっかり固定できます。
ベンジンで軽く拭いて油分を取ってから貼り付けます。
パンパーが下から上への衝撃を受けた際にもズレないように、
ダッシュボードを低くするためにカットした不要部分を使用して
つっかえるように取り付けます。
固定はもちろんプラリペアを使用します。
こんな感じ。
耐熱両面テープは粘着力も柔軟性も高いので
ある程度の衝撃には耐えられるでしょう。
パンバーの存在感をお伝えするために
使用前使用後の画像です。
■画像左■パンパー無しののっぺりとした
ローバーディフェンダー90ボディが・・・
■画像右■キリッとしまりました。
まぁ、のっぺりとしているフェイスも好きではあります。
この四角っぷりがたまらないんですよね(^^;
ちなみにライトカバーのHELLAシールは
ワイルドウイリスのステッカーのデザインを
そのままいただいています。
で、ひとまず完成です。
・・・って、どうして”ひとまず”なのでしょう。
このページの最後まで見ていただけると
おわかりいただけます(笑)
ちなみにですが、
試しにCC-01シャーシに装着していた
鉄チンホイールのタイヤを付けてみましたが。。
ちっちゃ!これはちょっと(かなり)無理があります(^^;
角度を変えてみても・・・
やっぱりちっちゃいものはちっちゃいですね(^^;
やっぱり、この鉄チンホイールは
CR-01シャーシにジャストサイズです。
調子に乗ってもう一枚。
CC-01ランドクルーザー40には
鉄チンホイールが必須アイテムですね!!
カッコよすぎです(*^_^*)
ローバーディフェンダー90ボディの
CR-01シャーシへの搭載は終わりました。
でも、足りないものがあります。
そう、ルーフラックに載せるいろいろなモノです。
次のページから、クロカンにぴったりの
いろいろな小物を作っていきます。
搭載小物製作1(斧・ツルハシ)→
←内装パーツとボディの高さ合わせ
タミヤ CR-01 ローバー・ディフェンダー90ボディ搭載記
ローバーディフェンダー90のボディをCR-01にも載せたい!
CR-01ローバーディフェンダー90に似合う小物もいっぱい作りました。
ボディ搭載から小物作りまで!